じわっと甘い青銅の響き ジャワ・ガムラン!

第264回 浜渦理代ローズ・サロン・コンサート

尼崎 つかしんの事務所を拠点に活動されている、ローゼンビート音楽アカデミーのコンサートに
招いて頂きました。ピアニスト 浜渦理代さんが、ドイツ留学から帰国後、月に一度ゲストを招いて
繰り広げられる、ローズ・サロン・コンサート。なんと今回で264回目。ににに264回。

実は、私が高校大学時代にピアノを教えて頂いていた先生です。
大学卒業後私はジャワに留学し、行ったり来たりまた行ったりを繰り返してすっかり消息不明になっていたのですが、今回のコンサートがあって久しぶりにお会いすることができて、すごくすごく、嬉しかったです。

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当日は、前半に歌が豊富に入った曲を数曲、後半にガドゥン・ムラティという長ーい曲を一曲
演奏しました。この曲は、ジャワでも滅多に演奏されることのない曲で、大事な時に、花や食べ物やいろいろをお供えしてから、電気を消して、ろうそくの灯りだけで演奏されるような曲です。
その昔、クラトン(王宮)の演奏家が、一回亡くなって、がばっと生き返って、「あの世で曲習ってきた!」といって演奏してから、またばったり亡くなった、という逸話が残っているそうです。
だから多分、生まれる前の世界とか、死後の世界とか、そういうものとこの世をつなぐ力がある神聖な曲、とされているのだと思います。
神聖な曲、だからといって別に暗いとか悲しいとかおどろおどろしているわけではなく、むしろ不思議な高揚感と幸福感に満ち溢れている曲で、そこが好きなところです。名曲です。

コンサートではお客さんの雰囲気も暖かく、終始気持ちよく演奏することができました。
有難うございました。
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by miotamani | 2011-09-10 23:37 | 過去の催し
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西岡美緒によるジャワ舞踊・ガムランのブログ


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